看護師ですが…
諸事情により、現在訪問介護のステーションでサービス提供責任者を担っています。

そこで、対応している「重度訪問介護」という分類と向き合っています。


障害区分が高く、常に介護を必要とする方のための制度。

ALSや脊損、筋ジスなどなど。常に生活の支援を必要としている人は多々いる。

そんな中で、
痛烈に感じていること。

障害者ってどうしてこんな?っていう感情。



とあるお宅で、
「それは清潔な水のペットボトルなので、しっかりと蓋をしめてください」と言われる。

でも、そのペットボトルに何度も使いまわしているストローを入れる。
これは清潔なの?


触ってもいないのに「触らないで!痛い!」と叫ばれ、睨まれる。


障害者の方々には、介護保険と違って
「セルフプラン」と呼ばれるものがあります。

身体障害があるけど、しっかりと自分のプランは考えられます。って方たちです。

ケアマネージャーや専門員を必要とせず、自分の必要なケアを自分でサービスとして組んで、調整するんです。



それって正しいのかな
だって、自分にとって良いことが必ずしも正しいことや見合ってることになるのかな

「私は猫を飼いたい。でも障害で動けないからお世話して」

「僕は動けないから体重コントロールが難しい。自分で運動できないから太っても仕方ない」


ペットを飼うな、とか
お菓子を食うな、とは
これっぽちも思っていない。



でも、
一般家庭においても
「うちはペットのお世話する人がいないから」って言って、飼わない人もいる。

運動制限があるから、食事調整する人がいる。



先天性障害と後天性障害では価値観は違う。

でも、
障害があるからって、なんでもOKなの?

重度訪問介護って、何時間も拘束されることもある。
「休んでいいよ」って人さまの家で?仕事中に?完全にリラックスってあります?


自分ルールで凝り固まった方が、適切なプランを組めるの?

現に、その方が住んでいる地域では
「ああ、あの人ね。あそこは特殊だし、本当に面倒だから、うちはサービスはいらない」って数十か所で言われている。


確かに障害をもって生きていくって大変だと思います。
でもね
それを支えている人だって大変なんだよって、ご自覚ありますかって。


アイメイクはできるのに、なんでたばこはくわえられないの?

前回と今回、言っていることが違うのに、声を荒げて責められるの?

それは障害があるからいいの?

相手を蔑むように扱って、いじめるように文句言っていいの?


そんなことする状態で、セルフプランは適しているの?

その制度を使って、投げつける感情や態度の矛先である私たちは…
その制度を回していくための税金を納めているのよ?

別に優位に立ちたいわけじゃない。
障害を理由にして、何してもいいの?って。


介護と看護が違うことはよくわかってます。

とはいえ、
「おたく、看護師さんのくせに障害者理解していないね」
はないでしょうよ。


患者は看護師を選べない。
違いますよ、
私たちだって選べませんよ。

お互い様ってところもあるでしょうよ。


ストレスで眠れなくて、食べれなくて、動悸もして。
なにが支援なんだろう。

その方がつぶれないために、ヘルパーが、介助者が、壊れていくのはいいのだろうか。

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