小ボケの認知症患者、常に治療拒否。普段から処置する看護師を叩くし、物は投げるし気に入らないと大声で怒鳴る。内服も拒否。
処置しようとしたらいつも通り抵抗。でも、やらないわけにもいかないし、数名で押さえて対応。
そしたら、患者に思いっきり噛まれた。当たり前やけど。
同僚や上司からは「やり方が悪い」だの「噛まれた時すぐに離せばよかったのに」などのお言葉。
認知症患者に説明や説得が通用するのか?「これしないと傷が治りませんよ」とか「止めて、離して」が通用するのか?

でも、やり方が悪いのは否定しない。
落ち着くまで待って、それからもう一度トライするのが本来のやり方だと思う。本人が嫌がらないとまでは無理でも不快感や苦痛を最大限に取り除いた方法を考えるのが看護だと思う。
でも現実は、時間は待ってくれない。何時までにこれを済まさないといけない。だから、手っ取り早く済むように押さえた。
それは、もう看護でもなんでもない。それも分かってる。
患者主体の看護なんて、常に人員不足でスタッフが疲弊しきった急性期病棟では不可能。
教科書と実習でおしまい。
スタッフはみんな定時までに仕事を終わらすことを第一に仕事をしているし、患者のためなんて言葉は誰も言わない。
患者には申し訳ない気持ちと、指示に従わない腹立たしさ、誰のお陰でという厚かましい気持ちが入り交じってモヤモヤ。
噛まれたところは傷になってるし、傷口を見るたびにやる気がなくなる。

こんな看護師になりたくなかった。
もう看護師辞めた方がいいんだろうな。

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