無意味なナースコール連打を防ぐ目的も兼ねて、「ナースコール有料化論」が時々起こります。

現場で働く人達はこれをいきなり導入すれば、様々な弊害がある事を理解はしています。

とは言え、半分くらいは本気なのかも知れません。

精神科病棟や老人施設系では少なく見積って、9割5分以上のナースコールは不必要なもので、それを頻回にされる事で看護師の本来業務を圧迫されるのは勿論の事、看護師の疲弊にも繫がっています。

それらの病棟や施設以外でも、患者のモラル低下や、認知症患者の増加に伴い、少なくない割合で、不要な頻コールがあります。

日勤帯であっても決して潤沢ではない人員体制で、夜勤帯ともなれば一人の看護師が20人から30人もの患者対応に追われる中で、不必要な頻コールを控えて欲しいと考えるのはごく自然な事かと思います。

これに対して、「有料化で本来必要なコールができなくなる」や、「有料化はけしからん」、「無意味なコールなどない」など、時々、正論めいたもので絡んでくる人達がいます。

その方の肩書を拝見すると、〇〇大学の教員で、輝かしい経歴もお持ちでした。

まさに「正論を振りかざしてぶん殴る」ような論調ですが、それがどう役に立つかなどを考えてのものとは思えません。

解決策を模索するというより、カタルシスを満足させる目的にさえ見えてしまいます。

立派な学識と経歴があるのであれば、もう少し「ナースコール有料化論」の起こる背景にたいて、目を向ける事をして欲しいものです。

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