既に報道があるので実名を出しますが、国立病院機構山形病院で、不適切ケアによって停職処分というのがありました。

記事の内容としては、患者を車椅子からベッドに移乗させる際に、投げるように行っていたや、汁物や主食やおかずなどを全て混ぜて食べさせた、「ばあさん」などの不適切な声かけがあったなどです。

それと経管栄養の患者に、経口で服薬させたなどで、内部告発で処分に至ったそうです。

いずれも事実であれば不適切なのは間違いありませんが、内部告発というのが引っかかる部分でもありますし、処分を受けた看護師だけの問題なのかも気になるところです。

現場は人員なども含めて「適切な体制」となっているかの問題もありますし、どのような労働環境であったのかも。

看護師も生身の人間なので、余裕を失った状態で「優しい看護」を必ずしもできるとは限りません。

そう言うと、「看護師はプロなんだから」と外野が言ってきたり、立派な肩書をお持ちの「先生」と仰る方が、〇〇は不適切とか、〇〇は虐待にあたるとか、正論めいたものでぶん殴るような事を始めたりもします。

不適切な看護や虐待行為をすべきではない事は当然ですが、何かあると不適切行為の種類が増えていきます。

そうなると様々な援助がしにくくなったり、介入を諦める機会が増えていく事にもなりかねません。

看護師のモラルに依るところが大きいのですが、仕事がやりにくくなると困るのは看護師だけではなく、患者の側にも不利益は生じるものと思います。

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