とある地方の県では県庁所在地と一部の都市部以外の地域の基幹病院は、県の病院局管轄の県立病院とJA厚生連が担っています。

その県立病院は赤字が拡大し、厚生連は赤字で資金が枯渇する危機にある状態です。

首都圏の大学病院のような収益性の高い病院でさえ赤字なのに、地方のしかも山間地や離島などの過疎地を抱えていれば、余計に経営的に苦しいのは当然です。

そのような状況なので、職員の待遇は悪化の一途です。

残業手当のカットはもちろん、諸手当の廃止なども当たり前で、厚生連に至っては元々給与水準が低いところにボーナス1か月という始末。

他の民間病院でもそれらに押し下げられる形で、職員の待遇は悪化します。

退職者は相次ぎ、新卒の職員も県内は避けるようになります。

そうなれば職場環境は悪化し、余計に職員が退職する負のスパイラルです。

こうなればパンデミックのような有事以前に、医療崩壊まっしぐらです。

インフラがなくなれば、地域の維持はもはや不可能に。

過去最高の税収とか言っておきながら、国民生活に生活に必要な予算となると、「財源ガー」となる不思議な国です。

地方の医療従事者はもちろんの事、地方に住むことは不可能になる時代は遠くない将来に、訪れるかも知れません。

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