今回の千葉大附属病院の件に関しての当院のお達しとして、「病院の内情をSNSにうpする事は許しません。」と「隠蔽は絶対に許しません。」というものでした。

「ん?たったこれだけ?」という感想ですが、インシデントの取り扱いについては何の話し合いはなかったという事なのでしょう。

xに隠蔽した事や、内情をうpするのは論外ですが、「隠蔽」に関しては決して共感はできませんが、わからなくはないというところです。

と言いますのも、インシデントはほぼ看護師のみが作成提出しますが、看護師の行為によるものは仕方ないにしても、要因があるはずなのに看護師本人の問題で片付けてしまっている問題が多くの病院や施設であるのではないのでしょうか。

その他システム上の問題に関しても、看護師本人の問題として、改善につながる事はほぼありません。

全て看護師だけの問題とするなら、分析の必要もないのどレポートは必要ありません。

その他、医師をはじめとする他職種の行為に関するものや、患者の行動によるトラブルなどもそうです。

これも看護師の「確認不足」や「観察不足」、「注意喚起が不足」していたなどの結論に至る事が多いかと思います。

このように非効果的な運用と、理不尽を放置したままで、「隠蔽は許しません。」というお達しなのです。

誰しもやっても無駄な仕事はしたくありませんし、理不尽に耐える事もしたくはありません。

そんな思考停止は看護部らしいといえばらしいのですが、やたらと「不適切行為の指摘」を連発されると現場は余計に疲弊します。

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