先日看護協会のさる幹部の方に、地方と大都市圏の看護師の待遇格差について質問をさせて頂きました。

「同じ国家資格で同様の仕事内容なのに、給与相場が10数万円もの開きがあるのは問題ではないのか?」という問いに対して、「問題なので、格差是正を働きかけいる。」という返答です。

その内容については、「厚労省に要望書の提出を行っているし、連盟所属国会議員にも動いてもらっている。」との事です。

ここまでは予想通りの返答です。

とりあえず厚労省、それが無理なら協会あたりから、看護師の年収モデルの提示のような事はできないのかという問いには、社会主義国ではないので、価格統制はできないそうです。

いや、ちょっと待って、看護師の給与の主な原資は健康保険であったり、介護保険であったりしますが、そこで一つ一つの行為が点数化されて公定価格化されているのって、かなり社会主義的制度だと思うのですが、先程のお答えと矛盾していませんか?

「それは地域の最低賃金との兼ね合いもありますし、各事業所の事情もあるので介入できない部分です。」って、おいおい。

まるで答えになりません。

しまいには、「各職場の組合で解決して頂くのが一番かと。」ときました。

単組で解決できれば、地域格差などというものがここまで酷くなる事はありません。

全国的な問題を解決するのが、全国で組織されている職能団体である看護協会の役目のはず。

ここまで話をしたところで、「すみません、続きはまた今度。」と逃げられました。

この問題は地方から急速に起きている医療崩壊の要因ともなっていますが、どうするつもりもないと言う事なのてしょう。


広告

スポンサードリンク


 

※当サイトは広告を利用しています。

 

↓↓↓
共働き夫婦が 夕飯を作れない悩みを ミールキットで解決

病棟の仕事がつらい看護師さんへ
↓↓↓

← トップページに戻る


≪≪ 応援してくれると嬉しいです

励ましの言葉

 

コメントはまだ投稿されていません。
励ましの言葉を投稿してみませんか?

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

HTMLタグは使用できません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください