最近、PTなんかの不正請求からのリハ職不要論にまで発展しているネット界隈ですが、ふと精神科作業療法についても考えてみました。

基本的に精神科では集団、個別問わずOTが作業療法だと言えば、算定の対象になります。

そこには「気分転換」という目的のものも含まれます。

実際にはDVDを2時間ほど流していると、集団療法として1人220点の点数となり、仮に50人とすると11万円の収入になります。

その他に、2時間ほど中古パチンコ台を打たせたり、TVゲームなんかをさせておいて、OT1人あたり25人を上限として1日2単位まで個別療法として算定可能です。

大体こんな感じの内容で、看護師の意見や個別性などの配慮はなく、その送り迎えや、トイレやオムツなどで看護師が呼び出されて、仕事を中断させられる事もたびたびあります。

率直な感じ方としてはOTが役に立つどころか、仕事を増やす存在であるとさえ思えてしまいます。

本来なら生活技能の指導などを期待したいのですが、そちらに関してはノータッチで、「気分転換」ばかりが優先されてしまっています。

生活技能面なんかの指導を行えば、SSTとしてより高い算定が期待できますし、患者にとってもメリットは大きいはずです。

そんな感じなので、リハ職不要論が出てくるのも仕方ないように思えます。

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