弊院の看護師で「高市さん、やっと総理になったね。診療報酬や介護を上げるって言ってたし、ホント良かった。」などと言いながら、割とマジで喜んでいる人達がいました。

「おいおい、大丈夫か?」と思いましたが、敢えて何も言わずにおきました。

元々、この高市総理という人はどういう事を言っていたのかを理解して喜んでいるのでしょうか?

軍事費を増額して社会保障費を削減すると、かねてより公言していました。

そして何より緊急事態条項や「改憲」が必要で、史上最悪の悪法と治安維持法とそっくりそのままの「スパイ防止法」を成立させようとしている人です。

これらはたびたび成立させようとする人達はいましたが、良識ある人達もまたいて、阻止されてきました。

ひとたびこれらが成立してしまうと、私達が抵抗する手段は一切ない事を意味します。

その良識ある人達の力が弱まったのか、いなくなってしまったのか、ついに成立させられる瀬戸際です。

早速と言いますか、ご本人が「個人的にワークライフバランスを捨て去ります。」と言っていましたが、労働時間規制の緩和という事を総理就任当日から言い始めています。

看護系国会議員のセンセも、「診療報酬と介護報酬を引き上げを約束して下さった高市総理の就任は本当に嬉しい。」などと言っていて、背筋が凍る思いです。

診療報酬引介護報酬の引き上げは総裁選挙の時にチラっと言った程度で、約束などした覚えは本人の中にはないでしょう。

この事は四政府与党と高市総理の行動と言動からも明らかです。

「改憲」で基本的人権は削除されて、個人の尊重はなくなります。

そして、政府が一方的に「緊急事態」を宣言すれば、国民の自由を一方的に奪う事ができるようになります。

そして、政府の一存で看護師を徴用する事も可能になります。

徴兵制度は鉄砲持って戦うだけではなく、政治家の子息なんかの特権階級以外の誰にでも「赤紙」が届く可能性があります。

高市政権を喜んでいる看護師の人達にも、そんな事を考えて欲しいと思います。

それでも喜べるのであれば、喜んでください。

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