「もし、辞めそうな人がいたら教えて。」こんな言葉を師長から投げかけられました。

感想としては「何故私に?」というものでしたが、とりあえず「はぁ」と返事はしましたが、もう少し続きがあります。

まず、本気で辞めようとする人は周囲にはその事を漏らさずに、ある日突然に退職届を出します。

たとえ親しい人であっても、職場に漏れて転職も含めて邪魔をされたくはないので、一通り準備を済ませて労基法に従い粛々退職に向かいます。

「辞めたいなぁ」や「辞めよっかな」などと言っている人はまず本気では、ありません。

このあたりは一般論としてお話はしましたが、たとえ小耳に挟んだとしても師長に話す義理はありません。

下手に話して話した人に迷惑をかけたくはありませんから。

そんな事を気にする前に、職場としてやるべき事は山ほどあります。

まず人が何故去っていくのかを考える必要があるのですが、それをしません。

考え事ができないなら最低限話を聞くべきですが、それすらもしません。

最後に看護部長の姿を見たのは半年以上前ですし、立ち話をしたのも、3年近く前でした。

待遇が悪化する一途で、必要性が低い仕事だけが増えていきます。

委員会や研修会、カンケンなどを時間外や休日に無給で強制するのもそうですが、他部署が行うべき業務まで積み増しされてもいます。

目に見えて患者層が悪くなっていて、その対応を現場に丸投げして看護師を守る姿勢が上層部に全く見られない事も。

このあたりは現場と上層部の信頼関係の問題です。

これで職場環境が悪化して、辞めない理由を探すのは難しいレベルです。

「愚行」というよりも「暴挙」を繰り返しておいて、「辞めるな」とは随分な話です。

それに気付くのは病院の倒産などの形で完全崩壊する時のような気がします。

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励ましの言葉

 
私は当時45歳、百日くらいの病気休暇から復帰したばかりでした。
37歳くらいの同僚から「私辞めようと思っている。師長に話したいんだけれど、周囲に取り巻きがいてなかなか話すきっかけができない」と相談されたことがあります。
彼女は独身だし、仕事もきちんとできる人だけれど、自己主張をするタイプではないのでこのままでは退職すると感じました。
そこで師長に「〇さんは仕事のことで悩んでいるようなので一度話を聞く機会を持っていただけませんか」と依頼しました。
彼女は57歳まで仕事をしたので目的は達せられたのではと思っています。
  • 名無しのナースさん さんより
  • 2025/12/21 13:44

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