「介護職員の給与水準を他産業と遜色ない水準に」と高市総理が国会の場で言及しました。

これを聞いた看護師の皆さんはどう思われましたか?

既に看護師と介護福祉士の給与差は埋まっていて、逆転現象さえ起きています。

都市部の介護福祉士の手取りが30万円超えている事も珍しくはありませんが、地方の看護師は夜勤込みで手取り20万円という地域相場が普通に存在しています。

日本看護協会の調べで看護師の平均年収は520万円あまりと言われていますが、地方へ行くと「そんな訳ない」という声も多く聞かれるのではないのでしょうか。

現場看護師が「仕事内容に給与が見合わない。」と長年訴えているのに、日本看護協会はその声を黙殺してきました。

だからこそこの20年で給与の伸びか月に1万円程度となっていますが、言うまでもなく物価水準が全く違いますし、社会保険料や税金の控除額が増えています。

これと強力な政治力を持たない介護福祉士などの介護士業界が総理まで動かせた一方で、自前のお抱え国会議員を持つ看護業界は何をしていたのでしょうか?

介護職員の給与相場が上がる事はもちろん良い事なのですが、それと同時に同水準で看護師などの他職種も上がらないと、とても歪な構造が出来上がり現場崩壊が進みます。

業務が多くて責任が重いのに免許が必須、しかも給与が安い職種を誰がやりたがるのかという話です。

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