特定行為看護師の研修受講者が10万人目標のところ、受講者は6700人程度にとどまっているそうです。

この制度は医師の負担軽減目的と、看護師の業務の満足度を高める目的との事。

21区分38の行為についてのものですが、各個について受講する必要があり、時間と費用がそれなりにかかります。

これらの行為については、その都度の医師からの指示を必要とせず、看護師の判断で行う事ができるというものです。

医師が常駐している病院などで、どれほどの需要があるのでしょうか。

もしかすると、訪問看護あたりで需要があるのかも知れませんが、ダブルチェックや、バックアップのない中でリスクを負うのはどうかという問題もあります。

需要のない制度を作ったところで、受講者が増える訳がありません。

肝心の医師も必要性を感じていませんし、特定行為を取得した看護師のメリットが「業務の満足度が高まる」というものだけです。

喜ぶ人がいるとするなら、よほどの意識高い系くらいで、需要もなければ訴訟リスクまで抱えてやるような事でもありません。

それなりの待遇がなければやろうとする人がいないのは当然過ぎます。

どうしても増やしたいなら月の手取りを10万円ほど増やすなりしなければ無理というものです。

厚労省の看護系技官や、看護協会様なんかは色々と制度を作り出すことをしますが、現場のニーズとはかけ離れたものがあまりに多いように思います。

そのくせ、現場のニーズである設置基準や労働法制などは放置状態なのは不思議ですらあります。

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医者の仕事は医者にキチンとしてもらいましょ!
看護師は医者のお手伝いさんじゃないんだから!
  • 名無しのナースさん さんより
  • 2024/12/24 19:50

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