厚労省は看護師の配置基準を見直しの方向で動いていとの事です。

現在、実際の現場では7対1、10対1、15対1の設置基準となっていますが、この基準を見直して欲しいという要望が上がっています。

主要国で見ると日本以外で最低水準なのはイギリスで、5対1との事で、せめてその水準にというものです。

ところが厚労省はそれとは逆の「緩和」の方向で検討しているとの事です。

つまりは現在よりも少ない看護師で現場を回せという方向に持って行こうとしてる訳です。

言い分としては看護師不足の解消に向けてという事なのですが、皆さんはいかが思われますか?

これによって起こり得る事は、看護師一人あたりの負担が余計に増すというのは、考えるまでもありません。

ましてや「特定行為看護師」の領域を拡大しようとしていたり、医師の業務をタスクシェアの名目で、肩代わりさせようとしている中での事です。

現在でも疲弊しきった現場から看護師が次々と立ち去っているところに、こんなものが降り掛かってくれば、現場は総崩れ間違いありません。

「現場を見ない人達が決め事をする」弊害の典型かと思います。

これに対して「日本看護協会は何をしているんだ?」という声もありますが、この人達も同じ穴のムジナなので、無反応なのは当然と言えば当然です。

こういう事を考えつく厚労省の官僚は、よほど想像力が欠如しているのか、財務省の現場を潰せの方針にただ従っているかのどちらかとは思いますが、どちらにしても現場看護師の未来は明るいものではありません。

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