先日行われた日本看護協会による実態調査で、看護師を続けたいとする人が約6割だったとの事です。

一方で岩手県医労連の調査によれば、看護師の85%が今すぐ、またはいずれは「辞めたい」という結果でした。

両者の調査結果に大きな開きがあるのは何故なのでしょうか。

後者は岩手県だけのもので地域による偏りがあるものの、それだけで説明のつくものではないように思います。

前者は日本看護協会なので、各施設や病院の管理職を経由したものでもあるので、ある種のフィルターを通しています。

つまりは自分の病院なりなり施設で「辞めたい」が8割超えともなると、かなり都合が悪いという事にもなります。

他県の労組でも同じ内容の調査を行ったところ、やはり7割超えで「辞めたい」とする回答があったようです。

地方の民間病院ともなれば夜勤込みで手取り額が月20万円足らずのところが当たり前にあって仕事内容は変わらず、ハラスメント問題や労働環境悪さは、大都市圏の大病院よりもより深刻ですらあります。

実態調査と言いつつ数字に何らかの操作を加えているのであれば何の意味もありません。

都合の悪い事実に目を背けて何の対策も打たないのであれば、業界そのものの崩壊をただ指を咥えて眺めるだけになってしまいます。

あえてそうしていると言うのなら、話はわからなくはありませんが。

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