日赤水戸病院でイスラム圏であるインドネシアから看護助手を受け入れて、ヒジャブが不潔だと炎上しています。

皆さんご存知の通り、2000頃を境にナースキャップが衛生上の理由なんかで廃止するところが多くありました。

ですが問題は本質はそこなのでしょうか。

看護師の人手不足を理由に、そうした外国人に准看護師の資格取得も積極的に進める方針であるとも言います。

ここにも多額の公金が投入される事になるのはいうまでもありません。

それをやる前に、自国民である潜在看護師が72万人という数が積み上がっていて、この問題の解決は放置されています。

言うまでもなく、劣悪で過酷な労働環境や仕事内容に見合わない待遇、看護師の人権や尊厳などが無視される事によって潜在看護師が72万人積み上がっているのです。

そこをすっ飛ばして外国人を看護業界に投入する事を国が進めています。

これは看護現場からの要請でそれを進めるのかと言えば、そうではない事は明らかです。

外国人労働者によって人件費を低く抑えたい「経済団体」や、外国人労働者ブローカーによる利権ビジネスが絡んでいるのは間違いありません。

人手不足で先行して外国人労働者を投入した介護業界がどのようになったのかも皆さんご存知の事かと思います。

まず言語圏も生活習慣も宗教観も違う人達が大量にそうした現場に流入する事で、既存の日本人職員であったり利用者などとの軋轢が生じていますし、業務負担の部分でも日本人職員に負担が偏る問題もあります。

また意思疎通の困難さからトラブルも起きていますが、これが医療現場でも起こる事になります。

ましてや准看護師や看護師資格を取得して看護職員ともなると、高度な意思疎通が不可欠となるのに、それが困難となると安全面でも大きなリスクになり得ます。

そのあたりの負担も現場看護師に重くのしかかる事になるのは、お察しの通りです。

看護師の日雇い解禁の件でもそうでしたが、看護現場の悪化につながる動きに対してストップかけるべき業界団体が看護業界にあったはずです。

日本看護協会≒日本看護連盟という団体の事です。

例によってこの団体はスルーしていますし、あいも変わらず「看護の魅力を発信!」などとやっています。

これではこの団体が掲げる「看護師の社会的地位向上」どころか、業界そのものが完全崩壊する危機に曝されています。

朝ドラで明治の頃の「看護師の奮闘物語」をやっていますが、現代の看護師はこの時代よりも扱いは悪いのかも知れません。

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