2000年代はじめに新卒を迎えた正看の私達は、准看の先輩方から給与の安さにドン引きされました。
そこからさして手取りは伸びずに現在に至りますが、私達とさして手取りが変わらない新卒の給与にドン引きしています。
それに加えて、「とにかく辞めさせるな」の大号令で、とにかく優しく接するのはまだしも、負担になる業務を若手に振るなという事で、その負担が誰が被っているのかも考えて欲しいところです。
そこからさして手取りは伸びずに現在に至りますが、私達とさして手取りが変わらない新卒の給与にドン引きしています。
それに加えて、「とにかく辞めさせるな」の大号令で、とにかく優しく接するのはまだしも、負担になる業務を若手に振るなという事で、その負担が誰が被っているのかも考えて欲しいところです。
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病棟の仕事がつらい看護師さんへ
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励ましの言葉
学生の扱いも雑で、最近看護学校で問題となっているパワハラも横行していて、教員の気分次第で留年や自主退学に追い込まれる学生も少なからず存在する時代です。
どうにか卒業して国家試験を通過したら、今度はクソな労働環境が待ち構えていました。
「このご時世に正社員なんだから、ありがたく思え。」こんなスタンスで、「看護師なんだから、休みの日も出て来て研修受けるのは当たり前で、会議なんかにも参加するもの。」そんな社畜根性を植え付けられています。
もちろん、暴言やパワハラなんてのもデフォルトで、時には暴力もありました。
いくら氷河期世代とはいえ、こんな環境がまともだとは1ミリも思わず。精一杯の抵抗を示しました。
暴言に対しては、その場で取り消しを求めますし、暴力にはやり返す事も。
それらがあっての夜勤込みの手取り17万円が続く訳がありません。
我々としてはZ世代の新人にこの条件で働く事を決して求めてはいません。
氷河期世代とZ世代の理不尽な給与格差をまずどうにかして欲しいのです。
そして、我々の受けたようなえげつないパワハラや暴言、暴力は行わないので、せめて指導を受け入れる姿勢は持ってもらいたいのです。
それと業務負担に関しても、いきなり入院を取れや、重症患者やイカれた「熱心なご家族」の対応を任せるとかはしないので、少しずつでも良いので、やれるようになって欲しいと思います。
この歪な状態の先に待っているものは、現場崩壊しかありません。