現場で働く看護師の半数近くが時短と派遣看護師になり、既存の正規雇用看護師の待遇も悪化している職場で、「看護の質を高める方法」についてのアンケート項目がありました。

その回答としては、既存職員の待遇の確保は当然なのですが、お金が必要ではないものとして、「委員会を整理して半数程度とし、開催も3ヶ月に一度程度賭する」「看護研究の強制をやめて、あくまで任意で行う事とする」「時間外や休日の看護師に会議や勉強会の強制をやめる」などの案を自分を含めて、少なくない寄せられています。

それに対する看護部の回答は「いずれも看護の質を高めるために必要不可欠で、中止する事はできない。」というものです。

我々が考える看護の質とは適切な人員配置があって、業務量が適切である事、待遇面がしっかりと保障されており、長期で安定した「人材」が確保されている事が大前提です。

ちなみに看護部長からは「看護の質とは何か」や、これらの本来業務以外の部分が実際に、どう役に立っているかなどの説明を聞いたためしがないのです。

看護界隈で起こっている問題の9割までか「お金」で解決すべき問題であると思いますが、現場を取り仕切る人達が思考停止していたのでは、どう考えても問題解決の糸口すら見当たりません。

もう既に現場崩壊が起きていますが、この状況が職場が消し飛ぶその日まで続くのかと思うと、憂鬱で仕方ありません。

広告

スポンサードリンク


 

※当サイトは広告を利用しています。

 

↓↓↓
共働き夫婦が 夕飯を作れない悩みを ミールキットで解決

病棟の仕事がつらい看護師さんへ
↓↓↓

← トップページに戻る


≪≪ 応援してくれると嬉しいです

励ましの言葉

 

コメントはまだ投稿されていません。
励ましの言葉を投稿してみませんか?

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

HTMLタグは使用できません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください