テレビのコマーシャルなどで流れているので、応援ナースという言葉を聞いた事がある人は多いと思います。
応援ナース、意外に看護師の仲間の中でも興味がある人が多いので、ここで私の体験談を書いてみようと思います。
現在、私が応援ナースとして赴任しているのは沖縄県です。
期間を延長して、もう2年目になります。
沖縄県って気候が違うことは知っていましたが、本当に暖かで12月でも部屋の中では半袖で過ごせます。
冬でもセーターを着ている人なんていません。
私は、那覇市に近い都市部の総合病院で働いていますが、大きな病院で設備も整っていて患者も多い、けれど看護師が少ない、というところです。
看護師の人手不足は、本当に全国的に深刻な問題になっているんだと再確認しました。
看護師人口が少ないというわけではなく、毎年十分な人材が看護師として学校を卒業し病院施設などへ就職をしているにも関わらず足りない、私が働いているところもそんな状態です。
ある転職サイトを介してこちらに来たのですが、就職する際の手続きから引越しの段取り、それから住む場所の確保、すべて転職サイトのコンサルの方がやってくれました。
なので、私が沖縄を訪れたのは就職が決まって、入職する1週間前のことです。
しかも、とても助かったのは準備にかかるお金を出してくれたことです。
これは非常にありがたかったです。
応援ナースというシステムは、短期、長期での勤務が可能で、常勤だけではなく日勤常勤での勤務と言うのも自由に選ぶことが出来るため、自分に合った勤務場所を探してもらうことができます。
私は東京で常勤で働いていたのですが、ストレスだらけで疲れてしまっていました。
でも、応援ナースで沖縄に来て日勤常勤として働くようになったことで、精神的にも非常に楽になり、体力的なものもかなり楽になりました。
沖縄の高齢者は、体の具合が悪くても陽気な人が多く、私の方が元気づけられています。
また職場の近くに海があるので、夕方帰宅するときに必ず海を眺めています。
波の音と美しい風景に癒される毎日は、東京にいたときと比べたら夢の様です。
これまでとは違った形態や違った場所で勤務がしたい、今の収入を確保したまま転職したい、そんな方には応援ナースはオススメです。