これから日勤パートとして働きたい看護師は多いと言われていますが、そんな時に気になるのは、金銭的な待遇面ではないでしょうか?
生きている以上、物を食べたり、洋服を買ったり、住まいに関してのお金と言うものが必ず必要になってきます。
では、看護師の日勤パートという勤務帯で得られる時給や相場というものは、どのようなものなのでしょうか?
日勤パートの全国的な平均時給ですが、およそ1500円前後というのが、一般的な日勤パートの平均時給になっているようです。
都市部、地方によって金額差がありますが、概ね1500円程度の時給を貰っているなら、妥当な金額として納得していいかもしれません。
仮に1500円で8時間の勤務として、1日あたりの収入は12000円になりますので、週に3日入ったとし月収は14万4000円程度となります。
正社員としての看護師のおよそ半分程度の金額となりますから、この金額を少ないと感じるか、夜勤や準夜勤などのシフトがない分、当然と考えるかは個々人の考え方によってきます。
また、日勤パートはアルバイトなどと同等程度の扱いになりますので、当然、ボーナスなども期待は出来ません。
あくまでも、パートとしての収入として考えるほうがいいでしょう。
スーパーのレジ打ちや町工場のパートなど様々な仕事がありますが、いずれの時給も看護師の日勤パートの時給以下である事がほとんどです。
パート勤務として考えた場合、やはり国家資格を持っているので待遇面では一般職に比べて優遇されていると考えて間違いありません。
それでももし、待遇に不満を感じていると言う場合には、東京都内など時給の比較的高い地域で日勤パートとして働くと言う選択肢もあります。
しかし、家庭を持っているなど様々な事情がある場合は現実的ではありませんし、都内に住居を構える場合には、相応に物価も上昇しますから、収入が増えても相対的に出費が増える形になり、結果的には収入と言う意味では同じかもしれません。
日勤パートとして勤務をしながら、収入面で不満を感じている方の多くは、日勤パート以外に働く場所を見つけるなどして収入面をカバーしていることが多いようです。