夜勤専従看護師としての転職や再就職を考えている方もいるでしょうが、この勤務帯は意外に人気があり夜勤専従看護師希望の方は多くなっています。
考えているより競争率の高い仕事ですから、しっかりと自分をアピールして採用してもらえるようにしなければいけません。
転職に際して、自分をアピールする場所と言うものは、そう多くはありません。
顔を合わせて対話をする面接が一番のアピール場所となりますが、それよりも先に履歴書でのアピールを忘れてしまっては、せっかくの面接も印象には残りません。
通常、看護師の履歴書では、志望動機などの記入欄に病院への経営理念に共感をしたといったことを書きますが、それはあくまでも正社員として働くための書き方と覚えておくといいでしょう。
夜勤専従看護師は一般の常勤看護師とは立場が違います。
夜勤を専門的に行うという部分で既に常勤看護師と違うわけですから、何故、常勤の看護師ではなく、夜勤専従看護師を希望するのかと言う部分を説明する必要があります。
育児などの問題で、出来るだけ日中は時間を作りたいというのであれば、その旨を記載するといいわけです。
3交代では生活のリズムが狂ってしまい体調がついていかない、という理由でもまったく問題ありません。
病院側も夜勤専従看護師に特別な何かを求めているわけではありません。
常勤看護師ができれば避けたい勤務帯である夜勤を代わりにしてくれる夜勤専従看護師と言う人材を募集しているだけなのです。
もちろん、就職に際しての履歴書ですから、やる気や資格のアピールなどは必要になります。
しかしそれ以上に病院にとって、自分を雇うことがいかに都合がいいか、メリットがあるかという部分を積極的にアピールする事が出来れば、採用の可能性も飛躍的に上がってきます。
履歴書においては、志望動機にいかに力を入れるかと言う事が採用の成否を大きく左右しますから、しっかりと考えておくといいでしょう。