昨年末に退職致しましたが、前病院は単科の為、必要時には他科を受診していました。
ある夜脳梗塞疑いの為、夜間他科受診が必要となった患者さんがおりました。家族がすぐに来れない場合、職員の帰りの交通費などの為に多少お金が必要な場合もある為、準備をしてありました。
その時は事前の電話で家族が支払いをする事がわかっており、お金は一切かからない事はその時別病棟で当直(夜間責任者)であった副部長(昇任後2ヶ月目)にも連絡済み。
しかし副部長は翌日の朝、受診費が必要ない事を知りつつ、通常の手続き(緊急の場合は夜間であれ部長へ連絡をして受診代を引き出すルールになっています)をせず、出勤した職員から「自分が立て替えたから」と偽り、職員から集めている病棟費から、緊急受診代として数万円お金を引き出しておりました。
後日お金を渡してしまった看護助手が不振に思い、当該病棟で主任をしており当日の夜間応援にも行っていた私に相談があり、不正が明らかになりました。(後に給料日後にお金は返却はしております)
その副部長は以前からお金に狡猾な部分があり、特に飲み会時、飲み代不足分と言い、先に帰った人へ不審な後日請求や、当日キャンセルした人に対しての請求(店に確認しキャンセル料金は発生していない)、上司からのカンパ金を懐に入れてしまう。等、限りなく黒に近いが証拠不十分であるものを含め、私の知る限り4回目。
4回目は他人から集めたお金に手をつけた事と、患者さんの事を利用した事、これまでの経過から黙認するのは自分も辛く、このような人が2年後には現部長の定年等もあり部長へ昇任する事が容認できず、別部署の同僚に退職の相談をした際に、その人からも借金している事を告白されました。(6〜7年前に十数万年貸し未だ返却せず)
患者さんの病状を利用し、一時的であるにせよ自分の生活費にしようとする発想自体が、立場ある社会人、管理者としての才覚、資質に欠ける問題だと私は考えております。
そのままないがしろにするのは倫理やコンプライアンス違反であると判断し、直接本人へは避け上司である、病棟師長、部長の順に報告しましたが、看護部としては話を聞いただけで調査せず、思い込みなのでは?等最終的に部長はもみ消して、うやむやに処理する方針。3ヶ月程、事ある度にこの件の対応について部長と話し合いましたが、この人はバカなのかと思う程呆れて果てて、信頼出来なくなり部長、副部長共に違うタイプのどうしようもないダメ上司なため退職致しました。
その副部長は私の昨年末最期の夜勤勤務日、夜中2時過ぎに「テメェ〜なめてんじゃねえ」と威圧、脅し的な電話があり、翌日人事担当へ報告。次何かしたら辞めてもらうとの事ですが、今も勤務しています。
もやはチンピラです。管理者にしてはいけない、ダメ人間もいるのです。世の中こんな人もいます。なぜ適正に対処しないのか、このような人が評価されているのかわかりません。思い出すといまだに腹立たしいく思います。