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カテゴリ:給料や待遇に

看護師の給与水準の低さについて言うと、「お金だけの問題ではない」と言う人が必ずと言って良いほど現れます。

これを言っても良いのは年収1500万円くらいの給与水準になっても、問題山積みの看護業界が変わらなかった時のはずです。

無理とは思いますが、本気でこの業界を変えようとするなら、待遇面からではないのかと。

給与が安くて人員も不足していれば、疲労や不満が蓄積して、職場環境が荒んでくるのは当たり前過ぎます。

とりあえず、お金で諸問題の少なくとも8割は解決します。
田舎民が都内に出てくると、あの「バニラ」の爆音バス(前はトラックでしたが、規制でバスを使用)のフレーズが耳から離れません。
自分は全く対象にならない広告なのですが、「手軽さ」と「高収入」だけをあのリズムとメロディーでひたすら流しています。
仕事内容が問題視される求人ですが、どこかの業界みたいに、「やりがい」や「使命感」「成長」みたいなワードを並べて、ひたすら人を使い潰すのが当たり前みたいなのよりは、余程潔いというのか、健全さすらあります。
いい加減この業界も実態の乏しい「使命感」やら「やりがい」みたいものが通用しなくなり始めているのですが。
教員です。現場のナースさんとはまた違った愚痴ですが、当校大学でなく専門学校の為学生確保に苦慮してます。
そんな中、校長、副校長の私達教職員に対するバカにした発言、暴言。悔しくて久しぶりに涙が出ました。
嘘、約束を破られ、努力は認められず。退職決めましたがあまりに悔しくて投稿しました。
毎日毎日忙しく働いて昼休憩も満足に取れない。休日出勤も多々ある。医者のパワハラ、上司のパワハラ、患者からの八つ当たり、同僚の陰口のオンパレード。そんなストレスMAXの環境で働いてて、手取りが基本給より安いなんて…やってられん。もう仕事やめたい。
特養で働いて、こんなのウソ。
↓の厚生労働省発表の

半分以下なんですけど。

家から近いので妥協。

スーパーでちょっと買い物すると、あっという間に2000円越え。

どうにかならないものか。

特別養護老人ホームで働く看護師の給与は? 厚生労働省が公表している「介護事業経営実態調査結果」によると、 特別養護老人ホームで働く看護師の平均給与は、422,652円 であることが分かりました。
栃木県の那須ハイランドパークでバイト求人を時給2500円で出したら、10人募集枠のところに100人応募があったそうです。

人手不足が叫ばれている看護師業界ですが、「やりがいあります、時給1200円です。」というのが普通にあります。

これを見れば人手不足の原因は考えるまでもありません。

国家資格が必要で、過重労働で責任が重く、荒んだ人間関係の職場にこの時給で人が集まると思っている時点でどうかしている業界なのです。
患者からクレームがきた。
対応がよかった先輩に対してのクレーム。

「看護師の対応が悪い、対応した看護師に謝罪させろ、退職させろ」と怒鳴り込んできた。
他の対応患者が急変している時に、クレーム患者から対応しろと言われて、対応が遅くなった。そんな内容だった。

師長は、逃げた。
患者対応の部署も、「謝っちゃいなよ」と言った雰囲気。
話し合いが持たれて、訴訟を起こすだなんだ言われたらしく、なんどもなんども聞き取りをされ、「あなたが悪い」と責められた。

辞めればいいんでしょ?と、先輩が退職届を出したところ、「自己都合退職」と、総務課に言われた。

先輩は、急遽退職となった。

で、退職日に、クレーマー患者家族と遭遇。
「あんたのクレームのせいで退職することとなった。でも、患者を1人救うことができた。退職していないので、ここのスタッフではない。何かあればここに文句を言えばいい。」と、にっこり笑って先輩が話をしていたけど、謝ることはなかった。

退職日にクレーマー呼んだの、マジで信じられない。
「年間休日125日でワークライフバランスもバッチリ!」こんな求人広告を出している病院や施設は多いと思います。

でもこれ、詐欺に近いと思いませんか?

その休日のうち、3交代勤務になると月に4回くらいは朝方帰る準夜明けや、ところによってはその日の夜遅くに出勤する深夜入りですし、さらにそこに強制参加の院内院外研修や、勉強会や委員会、病棟会なんかもブチ込まれます。

さらに「自己研鑽」のカンケンやら委員会やらの資料作りも休日に出勤してやる事になります。

そして休日にどうしようもない電話が病棟からかかってくる事も。

遠出していようと何であろうと確認のしようもない要件やら、出勤の要請(強要とも言います。)をしてこられて、気分を台無しにされます。

これらを考えると純粋に休日と呼べるのは正味60日程度ではありませんか?下手をすれば40日程度になってしまう事も。

このあたりの事情は求人広告はもちろんの事、採用面接の段階では知る由もなく、入ってから「何ソレ?」となってしまいます。

まるで単なる休日数という「甘い匂い」に釣られて寄ってきた虫を餌食にする食虫植物のような狡猾なやり口だと思いませんか?

こうやって休日という労働者の当然の権利を理不尽にゴリゴリ削られる事で、またメンタルも体力もゴリゴリに削られていきます。
看護師も裁量労働制にすればいいと思う。
ナースコール受けた数・採血ルート入れた人数・介護浴介助人数・急変対応した人数や時間・係や委員会やってる数と繁忙度・リーダーした日数・専門性を発揮できる分野を担う…などなど。
努力も勉強もせず忙しいこと難しいこと面倒なことを下に押しつけるタイプの人達が同じ給料なのかと思うと虚しい。そんな1日だった。
旧Twitter(X)の看護系国会議員のポストが珍しく賑わっていました。

その投稿内容の要旨は「地方の若手病院看護師が、大都市圏の美容や脱毛クリニックなどに流出しているので、政策的な手を打たねば。」といったものでした。

大都市圏と地方の看護師の待遇格差はずっと昔から言われていた事で、看護協会の表参道本部は知らなかったという事なのでしょうか。

看護協会は都道府県単位の協会もあって、各県内にも地区単位の支部があって、協会員は津々浦々にいます。

それら会員からは、大都市圏と地方でも公定価格が同じで看護師の仕事は大して変わらないのに、給与格差が酷ければ2〜3倍にもなるのは理不尽だという声はあったはずです。

政策的にどうのというのであれば、地方と大都市圏一律で所得補償などの手立てもあったのではありませんか?

この国会議員のポストに対する反応は、「何を今さら言っているんだ?」というのが大半で、中には衣料品チェーンや飲食チェーンに給与水準が追い抜かれているというものまで含まれていました。

思えば、この30年位の間は看護師の給与水準は変わらず、手取りが減り続けてきました。

その間も仕事量は増える一方で、要求される言葉も増えていますし、患者の質のの変化もあります。

看護協会の政治家含む偉い人達や、厚労省の看護系技官の官僚の人達はその辺りを全く理解していなかったとでも言うのでしょうか?

仕事量を増やしたのもこの人達の責任によるところは少なくはありません。

そこを放置してずっと寝ていたとでも言うのでしょうか?
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