何度も入退院を繰り返してくる患者とその家族。高齢者は少しずつ弱って亡くなることが自然なのに。家で最後まで見る気無いし、生活のことは施設まかせ、ケアマネまかせのくせに、治療はしてくれ、なんで食べれないんですか、せめて点滴してくれ、前は食べていたとか・・・。
当たり前のことなのに、受け入れられず、答えも出し切れず。患者本人は既に意思決定できる状態ではなく、暴言・暴力・転倒・尿便汚染・点滴自己抜去を繰り返して本当に毎日イライラする。挙句の果にはCVとか胃ろうして、療養型へ転院。これが医療なんでしょうか。自然に死ぬことはできないのか。
毎日毎日点滴入れ替えて、血まみれ、汚物まみれの服を着せ替えて、何のためにこんなことをしてるんだろうと虚しくなる。医療を受けられるのは頑張って生きようとか、病気でも自立して生きようとしてる人だけにしてくれと思ってしまう。