看護師の高時給バイト広告を発見し、友人と一緒にとりあえず見学という事で都市部にある施設に行ってみました。
一応、普段の様子を知りたいので、なるべく目立たない普段着行く事の了承をもらう事を伝えたのですが、普段着で行くのに断りを入れる人は珍しいとの反応です。
そして現地に到着すると、事務所の社員のなにやら刺すような視線を浴びます。
そして現場はと言うと、やたらと国際色豊かな感じです。
聞けば、社会貢献のために積極的に技能実習生の受け入れを行っており、加えて柔軟な働き方に対応するために雇用形態も様々であるとの説明を受けました。
「言葉や文化の違いは大丈夫か?」の質問には、過去にもフィリピン人やベトナム人、現在はミャンマー人が中心で実績は申し分ないとの事です。
ここまでで、突っ込みどころと言いますか、普段着で行く事の断りへの反応の段階であった違和感は確信へと変わってきました。
そして決定的だったのが、日本人職員の苛立った様子に対して、外国人職員の挑発的な反応です。
そして衝撃を受けたのが、「看護師さん達には勤務中は司令塔の役割を果たして頂き、その勤務帯での責任者も兼ねてい頂きまず、」との説明です。
「いや、ちょっと待って、不定期のバイトがそれなの?」という感想しかありません。
そして面接もしない段階で食い気味に、「いつから来れます?」と畳み掛けてきます。
「あと1週間くらいの間に来月の予定がわかるので、その時まで返事を待って欲しい。」と伝えましたが、この時既に断る選択肢しかありませんでした。
いくら相場よりも時給が高いとはいえ、ヤバさ全開の職場で責任者までやらされるのはとても無理です。
本業の病院も正直なところ、このような未来が待っているような気がしてなりません。