田舎の単科精神科病院の師長が口癖のように「自分の身は自分で守りなさい。」と仰る。
暴力行為を繰り返す隔離中の反社会性人格障害の患者を看護師2名体制の夜間に開放して保護室へ戻せと。
2名のうちの1名が女性だと男性1名な対応になるが、暴力行為はそんな時に起こる。
逸脱行為や暴力行為のある患者の夜間帯の開放はありえない事を伝えるが、「人権意識が低い。」などと言いとりあわない。
患者や家族の理不尽かつ執拗なクレームで看護師が疲弊していても、「対応に問題はないの?」と言いながら助ける事もしない。
その他人員の体制などで無理がある事を伝えても「部長に伝えます。」と言ったきり、なしのつぶて。
当然のようにインシデントとアクシデントを量産するし、中途含む新人は定着しない。
自分の身を守るために患者の意に沿わない指導的関わりはしないし、暴力行為なども見て見ぬ振りをするしかない。
安全管理含むマネージメントの一切できない管理職は要らないどころか害悪でしかない。
そのまた上の連中にしてみれば役立たずでも何も言ってこない現場管理者は扱い易いのだろうけど、現場の人間はたまったものではない。