ここは精神科単科病院。看護部長はじめ、病棟師長もみーんなmade in 〇〇病院。それこそが大問題。総合病院とは訳が違う。有能な他病院経験看護師がその地位に登り詰めようとしようものならすごい勢いで排除する。何が問題か?この上の人達には他を知らないと言う事の何が問題なのかという認識がない。認めない。他を知ろうと努力しない。上司が熱く努力する姿はない。または、知らない事を恥だと思って看護の勉強をしようという雰囲気もない。これが大きい。やたらと昔を懐かしむ傾向にあり、看護の考えも基本当時の思考のままだ。だから基本風土は変わらない。風向きも変わらない。だから看護師は育たない。やたらと定時退勤やタイムカードにこだわります。でもね、定時退勤できない部下達が残業する事情は何が原因か?なんて誰一人として考えない。要は、管理能力がない。残業する人ではなく、他の看護師の仕事感とか見えていない。閉鎖的な思考が未だに蔓延している。だから有能な人はその思考に疑問を持ち辞めていく。表面上はやりたい事がある、家庭の事情と言うが実際は辟易して辞めてしまう。その事実から目を背けている。ここの病院では情熱的に看護に向き合う事はどちらかというと毛嫌いされ、色眼鏡で見られる。腰掛け仕事する看護師は大歓迎される傾向だ。患者と向き合うには時間がかかる。そこに費やした時間はロスだという考えだ。ルーティンワークを勤務時間内にこなす看護師は優秀。例え患者が投げ出されていても。直属の上司である師長が身体拘束推進派。なぜ、大変だけどみんなで最小限化に向けて努力してみよう!というスタンスに立てないのだろうか。これだけ社会問題になっているというのに。働きやすい環境って何なんだろうか?休みが取れて、定時退勤できればそれでいいのだろうか。定時退勤時間になるとある病棟管理者が手を叩きお疲れ様でした とまるで仕掛け時計のように決めゼリフのように言うそうだ。部下の看護師達がまだ仕事と向き合っている最中にも関わらずその言葉は発せられる。働き方改革って何だろうか?いつかある師長が全国の精神科病院の管理者の集まりに参加したそうだ。参加した感想は、熱い考えの人ばっかりでつまらなかった でした。情けないというか変われない根源を垣間見た瞬間でした。あまりにも大きな壁だけれど地道に努力すれば変われるのだろうか。投げ出すのは嫌いだ。