子どもがいて、思うように仕事が出来ないと考える方も多くいます。
不況と言われる現在ですから、夫だけの収入では育児や生活も儘ならない状態になってしまうというケースも多く、共働きを選択する夫婦は多くなっています。
しかし子どもが生まれ、育児に家事にと追われるようになると、現実に共働きをする難しさを実感するようになります。
特に看護師ともなれば、夜勤や準夜勤と言った不規則な勤務になるため、育児明けの再就職に戸惑ってしまう気持ちを持っている方もいます。
そんな方にオススメなのが日勤パート看護師です。
通常、常勤看護師であれば、病院で決められたシフトで働き、月に数回の夜勤などが織り込まれるようになりますが、日勤パートの看護師の場合、勤務は日勤に限られているため、夜勤や準夜勤が発生しません。
そのため、多くの場合で8時から17時までの勤務で帰る事が出来るようになるため、仕事と家庭を両立しやすくなっています。
看護師の待遇に関しては、古くから医療業界の大きな問題の一つとして取り上げられてきましたが、高齢化社会に突入した事で看護師不足がごく身近な問題となり、医療業界だけでなく介護業界にも看護師の需要が発生した事で、出来るだけ多くの看護師を確保しようと様々な取り組みがなされています。
その一つが日勤パートや夜勤専従看護師の存在になります。
これまでであれば、看護師は常勤が当たり前となっていましたが、日勤や夜勤を専門的に行う看護師を募集することで、家庭環境などの問題で職場復帰や再就職を躊躇していた方も看護師として再スタートするためのハードルが下げられるようになりました。
出来るだけ明るいうちに働き、夜は家族との生活を送りたいと考えている方にとっては、日勤パート看護師はうってつけの仕事と言えるでしょう。
看護師資格を持ちながら、働くことが出来ないジレンマに悩まされることはもうありません。
日勤パートなどの働きやすい勤務帯で働き、家庭も仕事も両立させていけるようになったことは評価できることだと思います。