病院の中で患者さんのことを一番よく知っているのは看護師だと言っても過言ではないでしょう。
いろいろな患者さんを見ているからこそ、正常・異常の判断も的確にできるのです。
これからの看護師は付加価値が重要となってきます。
看護師である以上、看護師資格を所有しているのは当たり前であり、これは転職では何のメリットにもなりません。
看護師はまだ売り手市場にありますが、今後需要が低下した場合は、真っ先に有能な人材から雇用されます。
買い手市場になるほど、採用側は人材を厳しく厳選するようになります。
自身の付加価値を高めるためには、自主的にアイデアを出していくスキルも大切となります。
日本病院会 日本経営協会主催の「第7回こんなものを作ってみました!看護のアイデアde賞」では、群馬県の看護師が考案した保湿液がグランプリに選出されました。
リンゴ酢・オリーブ油・水をブレンドして作った保湿液であり、抗炎症・代謝促進に役立つという逸品です。
極めて安全な保湿液であり、誤って飲んでしまっても健康を害することがありません。
低コストで作ることができ、ドラッグストアや処方薬の軟膏と比べても効果が高いのが特徴です。
優れた保湿作用があり、気になる部位に噴射や塗布することで肌がうるおい、乾燥肌を解消してくれるのです。
こうしたアイデアは、転職においても確実に役立ちます。
アイデアを出せる人は、自主的に考えて行動できる人とみなされるからです。
言われたことをしっかりと行えるスキルも必要ですが、これだけでは不十分です。
言われないことに関しても、自主的に考えたりアイデアを出したりできる人材が好まれます。
どんな業界にも共通する概念として、ユーモアがない方は成功しないという話があります。
ユーモアを出せる人は心に余裕があるため、新しい発想を生み出すことが得意です。
アイデアに関しても同じようなものであり、アイデアを出せる人ほど柔軟に臨機応変に看護を展開できると評価されるのです。
これからの転職では、こうした細かいスキルが重視されるようになります。
今日の部屋持ち:onoi